STEAM×食育!小学生が学ぶ特別授業「おむすびをつくろう」ー STEAM教育支援先の小学校で実施

全国でSTEAM教育・プログラミングスクール「STEMON」を展開する株式会社ヴィリングでは、公教育向けのICT支援事業や教職員向けのプログラミング教育・STEAM教育研修、また児童・生徒に向けてSTEAM教育の授業を行っています。 今回は、2021年度よりヴィリングがSTEAM教育支援を行っている徳島県松茂町の小学校にて、「おむすびをつくろう」という特別授業が実施されました。
食育研究家がオンラインでおむすび作りを伝授!
徳島県松茂町の喜来小学校で行われた今回の授業では、小学1年生が2クラス合同でおむすび作りに挑戦しました。学活の締めくくりとして、おむすびを作ることで、食べ物の大切さや作ることの楽しさを学ぶ機会となりました。
授業では、食育研究家のたかせさと美さんがオンラインで講師を務め、おむすびの作り方を指導しました。
たかせさんは、「おむすびはぎゅっと握りすぎないことが大切」と話し、形を整えつつもふんわりと仕上げるコツを教えてくれました。また、「にぎらずにむすぶ」という言葉を大切にし、「おにぎり」ではなく「おむすび」と呼ぶことにこだわりを持っていることも伝えました。
いよいよ実践!自分だけのおむすび作り
講師の説明を聞いた後は、いよいよ実践!子どもたちは自分の好きな具材のチームに分かれ、それぞれのおむすび作りに挑戦しました。
最初は不慣れな手つきだった子どもたちも、徐々にコツをつかみ、見事にふんわりとしたおむすびを作り上げました。
おむすびが完成すると、講師のたかせさんも交えて、みんなで一緒に試食しました。
「とってもおいしい!」「優しい味がする!」と子どもたちは大喜び。
自分で作ったおむすびの味は格別で、友達と一緒に食べることで、さらに美味しく感じたようです。
まとめ
この授業の目的は、単におむすびを作る技術を学ぶことではありません。自分で作ったおむすびを食べることで、食べることのありがたみや、作った人への感謝の気持ちを感じてもらうことがねらいでした。
今回の「おむすびをつくろう」の授業を通じて、子どもたちは食べ物に対する意識を高め、仲間と一緒に楽しみながら学ぶことができました。
ヴィリングは今後も引き続き、多様なSTEAM教育プログラムを実施し、幅広い支援を提供してまいります。
講師:たかせさと美(たかせさと美 Official Website)
ヴィリングの公教育での取り組み
その他のヴィリングの公教育での取り組みについてはこちら
https://www.stemon.net/genre/public-education/