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84.4%の保護者が「プログラミング必修化に不安感じる」【日本橋人形町校】

 

こんにちは。ステモン日本橋人形町校です。気になる記事を見つけました。

84.4%の保護者が「プログラミング必修化に不安感じる」、アフレル調べ
(ICT教育ニュース)

今回はアフレルがおこなった「小学校のプログラミング必修化」に関するアンケートをご紹介したいと思います。
「小学校でのプログラミング必修化に不安はあるか」という質問に対しては42.4%の方が
「学校で十分な教育ができるかわからない」と回答しています。また37.6%の方が「親が教えることができない」と回答しています。
この結果からプログラミング必修化に不安を感じている保護者がかなり多いことが分かります。

プログラミング必修化の狙い

では実際に2020年からどのような授業になるのでしょうか。
文部科学省が示した「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」にはプログラミング教育の狙いとして
①「プログラミング的思考」を育むこと
②プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気付くことができるようにするとともに、
 コンピュータ等を上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと、
③各教科等での学びをより確実なものとすること

以上の三つを挙げています。

プログラミングの授業というとプログラミング言語を使って難しいコードを書いていかなければいけないと思っている方もいるかもしれませんが、
そういうことではありません。国語や算数のようにひとつの教科として「プログラミング」という教科が出来るわけではなく、
すでにある国語や算数、総合などの授業の中でプログラミングの授業を取り入れていくかたちになります。
そもそもプログラミングの技術を習得することが授業の目的ではないので、プログラミングツールを使ったりはしますが、
あくまで目的はプログラミング的思考を養うことやコンピュータ等を使った問題の解決などとされています。

プログラミング教育の手引にも出てきた「プログラミング的思考」を文部科学省ではを以下のように定義しています。

「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、
どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、
といったことを論理的に考えていく力

例えばプログラミングの基本の要素「順次処理」、「分岐処理」、「繰り返し処理」といった3つの処理を組み合わせて、
算数で習う三角形をプログラミングで描いてみるというような授業もあります。
結果的にこういった授業を通してプログラミングのスキルが身につくこともありますが、目的はそうではありません。
スキルを身につけることを重要視しておらず、大事なのは順序立てて物事を整理して考える能力です。

ステモン日本橋人形町校ではプログラミング的思考や論理的思考力を養うためにブロックやプログラミング教材のScratchを使った授業「ステモン」と
本校オリジナルのコースを開講いたしております。
随時体験会をおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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